
ip.addr == 192.168.0.1 は、送信元か宛先のIPアドレスが 192.168.0.1 のパケットです。tcp.port == 80 は、送信元か宛先のTCPポートが80のパケットです。主にHTTPで使います。tcp.port == 443 は、送信元か宛先のTCPポートが443のパケットです。主にHTTPSで使います。http は、HTTPを使うパケットです。dns は、DNSを使うパケットです。!(arp) は、ARP以外のすべてのパケットです。感嘆符はnotを表します。tcp.flags.syn == 1 && tcp.flags.ack == 1 は、3ウェイハンドシェイクで使うTCP SYN-ACKパケットです。HTTPSは暗号化されていて中身の分析が難しいため、ここではHTTPを使います。テスト用のサイトがなければ、HTTPを使う古いサイトを探すか、簡単なローカルWebサーバーを立ててアクセスできます。公開されているHTTPサイトは減りつつあります。
http://example.com や、世界初のWebサイトの http://info.cern.ch を試せます。Capture > Start を選びます。
Capture > Stop を選びます。
http と入力し、Enterを押してHTTP関連のパケットだけを表示します。
GET / HTTP/1.1 などの要求を探し、選択します。Host、User-Agent などのヘッダーを確認します。HTTP/1.1 200 OK などのレスポンスを探し、選択します。tcp.port == 80 && (tcp.flags.syn == 1 || tcp.flags.ack == 1) です。
File > Save As で保存し、あとから File > Open で開いて分析できます。Statistics メニューには各種統計があります。プロトコル階層ごとの分布、通信の組(Conversation)、エンドポイント(Endpoint)の一覧などから、通信全体の傾向を把握できます。View > Coloring Rules で確認できます。次回は、ネットワーク性能を最適化する方法と、ボトルネックへの対処を学びます。







