PromleeBlog

posting thumbnail
デジタル署名の定義

📅

デジタル署名の概要 (Overview of Digital Signature) 🔗

メッセージ認証 (Message Authentication) 🔗

BobがAliceへメッセージを送るとき、Aliceは、そのメッセージが本当にBobから来たものかを確認する必要があります。→\rightarrow
デジタル署名
を使います。
  1. Bobは、自分の秘密鍵で署名を生成します。
  2. Aliceは、Bobの公開鍵で署名を検証します。
Bobの秘密鍵がなければ、誰もBobの署名を生成できません。
送信元(Bob)とデータの完全性(メッセージ)の両面で認証します。

デジタル署名 (Digital Signature) 🔗

デジタル署名方式は、次の三つの多項式時間アルゴリズムで構成されます。

検証 (Verification) 🔗

正当性
:検証アルゴリズムは、次の条件を満たさなければなりません。

まとめ:デジタル署名 🔗


デジタル署名の安全性モデル (Security Model of Digital Signature) 🔗

チャレンジャーCCと攻撃者AAの間のゲームを考えます。
  1. Setup:CCがKeyGen(λ\lambda)を実行して(pk,sk)(pk, sk)を生成し、公開鍵pkpkをAAへ渡します。
  2. Signing Queries:AAは、メッセージMiM_iについて、多項式回の署名クエリを要求します。
    • 各MiM_iについて、CCはSign(sk,Mi)→σi\text{Sign}(sk, M_i) → \sigma_iを実行して署名σi\sigma_iを生成し、AAへ返します。
  3. Output:AAが(M,σ)(M, \sigma)を返します。
    • MMはCCが署名していないメッセージであり、AAが署名を要求したメッセージとは異なります。
    • AAがMMに対する有効な署名σ\sigmaを生成できた場合、AAの成功です。
AAの成功確率は、次のように定義します。
この署名方式は、適応的選択メッセージ攻撃(Adaptive Chosen Message Attack)に対して、強い偽造不可能性を持ちます。
多項式時間の攻撃者AAが上のゲームに成功する確率が無視できるほど小さければ、その署名方式は強く
偽造不可能
です。
    デジタル署名の定義 | PromleeBlog